病気や加齢により足腰の筋力や関節が動く範囲、体力などが衰えてきます。
また、意欲や思考・注意力の衰えや物忘れなどもするようになります。そして、自宅でこもりがち(居たきり・座りきり)となり、悪い生活習慣を生じることとなります。注意しなければいけないことは、「病気だから、年だから仕方ない」という思い込みです。放っておくと心身機能の低下や痛みの増強、転倒・骨折、嚥下障害(食べ・飲み込みの障害)、認知症などになる恐れがあり、自分の身の回りの日常生活に支障をきたし、在宅生活が困難となります。
そうならないために私たちリハビリテーションスタッフは、日常生活を安全・安心にいきいきと楽しく笑顔で生活できるように支援していきたいと思います。